船戸結愛ちゃんの虐待死で逮捕されている船戸雄大容疑者ですが、大麻所持の容疑で追送検されていたことがわかりました。
虐待の次は大麻所持。
逮捕されてから結愛ちゃんの最期の様子や、許しを請う手紙などが出てきたという報道が相次いでいましたが、どれも気持ちが暗くなるものばかりでした。
そして今回のこの報道。
確か船戸容疑者は、無職でしたよね?
無職で大麻?!
その上子供を虐待?!
無職で何もせず、大麻に手を出して、挙句の果てに虐待。
救いようのないクズ野郎、とは、こういう人のことを言うのではないでしょうか?
もう、この事件には毎回心を打ち砕かれていますが、またか、ですね。
家宅捜索で見つかった乾燥大麻
船戸雄大容疑者は、妻の優里容疑者とともに2018年3月5日に、結愛ちゃん虐待死事件の容疑で逮捕されました。事件については以前記事にしたのでよかったらチェックしてみてください。
事件後、東京都目黒区にある船戸容疑者たちが住んでいたアパートが家宅捜索されましたが、この時に大麻が発見されたというのです!
発見されたのは、乾燥大麻数グラムと、指定薬物(使用するには許可が必要な薬物)が入った瓶で、船戸容疑者のバッグから出てきたとのこと。
バッグに入っていたということは、常習犯だったのでしょうか。
船戸容疑者は、結愛ちゃんの保護責任者遺棄致死の罪で、すでに起訴されていますが、大麻所持で警視庁から追送検されました。
そして、追送検には、起訴を求める「厳重処分」の意見がつけられたといいます。
取り調べで船戸容疑者は黙秘をしているということですが、自分のバッグから見つかったらもう言い逃れできないでしょう。
しかもこの人無職でしょ?
そして妻も無職。
どこから薬代を捻出したのでしょうか。
まさか子どもたちの児童手当とか生活保護から?!
もしかして薬の売人だったとか?!
どこに転んでもクズさは変わりませんね。
はあ、とため息しか出てきません。
結愛ちゃんがこんなに苦しんでいるのに…
働かなかったり薬を手にしたり…自分は好き勝手なことをしていながら、結愛ちゃんには苦痛を与え続けた。
逮捕後、結愛ちゃんの置かれている状況が次々に明らかになっていきましたが、耳を覆うようなことばかりでした。
1.ルールを課して守れないと暴行
事件後結愛ちゃんの部屋から、ルールが書かれたダンボールが見つかったそうです。このダンボールには
「いきがきれるまでうんどうする」
「ふろをあらう」
「はをみがく」
「かおをあらう」
「べんきょうする」
といった、日常生活のルールが20項目ほど書かれていたというのです。
小学生前の子にこんなルール作る?
結愛ちゃんは、このルールを必死で守っていたようですが、それができないときは、船戸容疑者の暴力が待ってました。
産経新聞電子版によると、結愛ちゃんは死亡直前にも、船戸容疑者から、嘔吐を繰り返すほど殴られていたのです。
雄大容疑者が傷害容疑で逮捕された3月時点の供述によると、2月下旬、結愛ちゃんが勉強せずに寝ていたことへの「しつけ」として、水のシャワーを浴びせた上、顔を拳で複数回殴った。殴られた結愛ちゃんは必死に首を左右に振ったが、雄大容疑者の目には「反抗の態度」に映り、さらに殴った。
暴行の数日後の3月2日に病院に搬送された結愛ちゃんの顔は腫れ上がり、室内には繰り返し嘔吐したような形跡もあった。オムツ姿で、トイレにいけないほど衰弱していたとみられ、同日に死亡した。
引用
自分の子供じゃないけど、心が張り裂けそうな思いです。
なぜ、こんな小さな子にここまでする必要があるのでしょうか。
2.「もうおねがい ゆるして ゆるしてください」
結愛ちゃんは、暖房も電気もない部屋で、自分で目覚ましを4時にセットして、起きていました。起きてからすることは、ひらがなの練習でしたが、事件後、結愛ちゃんが書いた船戸容疑者たちへのメッセージが残されていたのです。
そこには、「一生懸命頑張っていい子になるから許してください」といった、結愛ちゃんの、必死な思いが綴られていました。
メッセージの全文はこちらの記事で。
きっと、ルールを必死に守れば、暴行を受けなくて済む、愛してもらえると思っていたんだと思います。
頑張っていい子になって愛されたかった。
そんな結愛ちゃんの願いは無残にも打ち砕かれてしまったのかと思っただけで泣けてきます。
そんな生活を強いて、自分たちは何をしていたのでしょうか。
3.衰弱している時にも暴行
結愛ちゃんが亡くなったとき、肋骨が浮き出るほど痩せていたと言います。体重は約12kgで、2歳時の標準体重。
それを聞いただけでも壮絶さを感じますが、その後結愛ちゃんの胸腺の重さが、同年代の子と比べて5分の1にまで萎縮していたというのです。
この免疫に関わる臓器が萎縮するのは、継続的に虐待を受けていた子供に見られるということですが、外見も体の中も、虐待ですっかり弱っていたことがわかりますね。
結愛ちゃんは最期、ご飯も食べられないほど衰弱していたと報道されましたが、船戸容疑者が2月末に結愛ちゃんを殴り、傷害罪で起訴された頃から起き上がれず、寝たきりの状態が続いていたのです。
なのに、船戸容疑者は、「勉強すると言ったのに寝ていた」と言って、暴行を加えたのです!
結愛ちゃんは起きたくても起きれなかったのに、この鬼畜。
なぜ結愛ちゃんはこんなに苦しんで亡くならなくてはいけなかったのか、本当に本当に気の毒でなりません。
ネット上の声
船戸容疑者が大麻所持で追送検されたニュースで、ツイッターでも反応がありました。その一部をピックアップしてみますね。
何っ!船戸雄大、大麻所持していただと!
— エース (@ace_second122) 2018年7月11日
船戸雄大、大麻所持で追送検。
— HanA (@HanA_k04xo) 2018年7月11日
これ大麻含め他の薬物使用も確実にクロだな。
この事実をなんで今頃流すのか。もっと早くに流せよ。船戸雄大へ極刑を望む!拡散!#船戸雄大
目黒女児虐待死、大麻所持容疑で父親を追送検 – 産経ニュース https://t.co/qq6OoHgoDr
船戸雄大大麻所持で追訴って。
— カズ0807 (@ponta31150807) 2018年7月12日
タラレバになるけど、昨年末の時点で警察が動いていれば、と思ってしまう。クズ人間に酷い目に合って来た結愛ちゃんが可哀想過ぎる。だってまだ5歳だから生きるのには大人の助けが必要。僕もそんな大人の一人だから結愛ちゃんの事を想い続けるしかない。#結愛ちゃん
船戸はとんでもない野郎だと思っていたが、それ以上かも知れないな。大麻でラリってたことから、今後はいろいろな屑情報が流出するんだろうか?。まさに「人間の屑」という言葉がふさわしい。#船戸雄大#目黒5歳女児虐待死#目黒虐待
— sweets (@xysoul_ze) 2018年7月11日
目黒女児虐待死で逮捕された船戸雄大被告が自宅で乾燥大麻や指定薬物入りの瓶を持ってたとな‥
— こじったろう (@kotakoji_LOVE) 2018年7月12日
結愛ちゃんを虐待して殺したクズは、やっぱりクズやったんやな。そんなクズ男と一緒になった母親のクズっぷりにも反吐がでる
もうアレやね、2人共々うん十年は刑務所にいなよ?
残された男の子が可哀想や
目黒の虐待事件
— ねこ娘 (@0711Twinkle) 2018年7月11日
本当に許せない。許せない。
大麻所持って何!?
怒りでどうにかなりそう。
小さな尊い命を…
救ってあげたかった!
可愛い笑顔を守ってあげたかったよ…#船戸雄大#大麻所持
おわりに
船戸容疑者は、東京都に移る前、地元の香川県では仕事を持っていたようですね。その頃は、仕事が忙しく、虐待もなかったということですが、一体彼をここまで駆り立てたのは一体何だったのでしょうか。
無職で薬物に手を出し、挙句の果てに5歳の子を虐待。
どこをどうとっても、許される余地はありません。
一時船戸容疑者に、殺人や傷害容疑での起訴も視野にあったようですが、結愛ちゃんの死因が暴行と直接関係ないことから断念されたそうです。
私達はこの怒りや悲しみを司法に委ねるしかないのですが、天国の結愛ちゃんはどう思ってるでしょうか。
「もういいよ、恨んでないよ」って言ってるかもしれませんね(涙)
多くの人が思っていることですが、今度生まれ変わったら、優しい優しい両親のもとに生まれて、精一杯愛情を受けてほしいです。
今回は、ということでした!
参考サイト:
http://news.livedoor.com/article/detail/14995807/
https://www.fnn.jp/posts/00396166CX
https://www.sankei.com/affairs/news/180711/afr1807110016-n1.html
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180711-00000094-asahi-soci
https://www.sankei.com/premium/news/180616/prm1806160016-n1.html
https://www.asahi.com/articles/ASL685TGQL68UTIL03P.html